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日本の「気をつけ」文化が姿勢を悪くした!? 出張ストレッチ✖️コンディショニング

更新日:2023年2月25日

こんにちは

UNLOCK PLUS トレーナーの池田です。

東京は久々雨が降って、少し肌寒いくらいですね〜


肩こりや腰痛でお悩みのお客様の姿勢チェックをする際、みなさんがよくとる行動が気になりました。

一般的に言われている姿勢悪化の原因は、筋力や柔軟性の低下ですよね。

もちろん、結果的にはそうなんですが、意識レベルの問題についてを今回はご紹介します。


ジムや整体に来る多くのお客様は、自分の姿勢が悪いと認識しています。

「OOさんが思ういい姿勢を今つくってみてください!」

とお願いすると、胸を張る動作と同時に腰を反っている方が多いです。

この認識で良い姿勢を続けていると、腰痛や肩こり、首こりの原因になったり

上手に運動機能も働いてくれません。


こういった経験から、日本人における良い姿勢の認識は、義務教育における

「気をつけ、礼」の文化、先生や運動指導者による「胸を張れ」という間違った教育による

植え付けかもしれません。


なぜかと言うと、ほとんどの方が胸ではなく、

腰を反ることで胸を張ったように見せています。

そもそも、運動の概念だけで見ると気をつけという姿勢は、肩があがったり腰に力が入りやすくあまりよくないですね。


こういった間違った認識の姿勢は、

人前に出る場面、ふと姿勢を正す場面、スポーツでの場面、お仕事でのコミュニケーションの場面で無意識に出てしまいます。

それらが蓄積されることで姿勢を崩す原因になってしまっているかもしれません。


まずは、胸や腰からではなく重心から姿勢を正そう!

人間の体は生理的湾曲といって、緩やかなS字の形をしています。

気をつけ姿勢に多い前荷重は、このカーブを過度にしてしまいます

重心を踵側に置く事で、骨で立つ意識を持つことができ無駄に筋肉に力が入りません。s




正しいかかと重心のつくり方

1、足幅は拳一個分開け、爪先をやや開きます。

2、手を重ね、軽く肘を曲げます。

3、胸の位置で手をキープします、そうすると腕が前にきたことで

かかとに重心がかかることがわかります。

※踵重心で立つと、くるぶしから耳まで結ぶ線が真っ直ぐになり

楽に立てている感覚になります。


より感覚を掴むために、

上記の姿勢の状態で、足踏みをしたり、片足でバランスを取ったりしてみてください!







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