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座り仕事の方におすすめ!長時間維持できる座り姿勢について

更新日:2023年3月31日

こんにちは

出張専門

フィジカルトレーナーの池田です。


先日、新しく出張でお伺いしたお客様が腰痛をかかえていらっしゃいました。

お仕事はオフィスでパソコンを使用して作業していて、

今まで運動はあまりしてこないで色々な整体を通ってきたけど、なかなか

改善には至らなかった様でした。


問診から考えられる要因が3つありました。

1、運動不足による血行不良と筋力の低下

2、的確な治療による柔軟性、関節可動域の改善ができなかった。

3、長時間の崩れた座り姿勢による悪化。


特に、3つ目の長時間の座り姿勢が腰痛につながる理由があり

パソコン作業で5〜8時間も姿勢が悪い状態が

続くと簡単に筋肉は硬くなり戻ってしまいます。

その為、一時的にゴットハンドの整体師に治療してもらっても普段の座り姿勢を

意識する努力をしなければ根本的に改善しません。


今回、長時間の座り作業が多い皆様も耐えられる、

「正しい座り方」をご紹介します。


正しい座り方 最大のポイント3つ

「坐骨」「お腹」「呼吸」です。

1、「坐骨」

ダメな例 ✖️ 尾骨で座る 


座り姿勢で腰痛になるほとんどの方が、骨盤が安定する坐骨ではなくて、尾骨を座面に当てて座っています。

座った時に骨盤が後継して、前へ流れてしまうと尾骨があたります。

画像の通り、尾骨は小さな骨でその先は、腰→背中→首→頭と

脊柱として繋がっていますが、長時間負荷がかるとズレてきて

姿勢不良をおこしてしまします。





いい例  ○ 坐骨で座る


画像の通り坐骨は、寛骨という大きな骨盤の一部であるため

安定力が高く長時間、座面当たっていても疲れません。







2、お腹

ダメな例 ✖️ お腹をへこました状態で、力を入れて座る。

お腹をへこますことで、骨盤が後傾し姿勢が腰が丸まり腰痛につながります。

      


いい例  ○ お腹を自然に膨らませて腹圧をかけて座る。

下腹に少し、空気をいれて腹圧を保ち少し前にだすことで坐骨で座りやすくな

り人間本来の背骨のS字も保ちやすくなります。


3、呼吸

ダメな例 ✖️ 画面に集中して呼吸が浅くなってしまう。

人間は集中すると呼吸が浅くなりやすくなります。呼吸が浅くなることで背中                 

が丸まり腰痛の原因になります。


いい例  ○ 鼻から呼吸を深く、適度にリラックスする

口を閉じ鼻で呼吸し、下腹で呼吸を感じることで呼吸は深くなります。     

呼吸が深くなれば、骨盤はさらに安定し楽な姿勢を保つことができます。



結論    

この様に、デスクワーカーの方の腰痛は、座り姿勢を見直さなけらば根本改善はしません。


具体的な座り方

1、まず椅子の前に立ち、坐骨を探します。膝裏からおしりにかけて辿っていって

ぶつかるでっぱっている箇所が坐骨です。

場所がわかったら、坐骨から指1本分手前を、薬指、中指、人差し指の順で

ひっかける様に触れます。


2、そのままひっかけた坐骨、後ろ側に引きながら座ります。

※座る前、お尻の穴を後ろに向けまえかがみ気味にすわると座りやすいです。


3、へそ下に両手をあて、下腹に空気を溜める様に、鼻から息を吸って口から息を吐いてく    

ださい。

下腹に空気が通る様になったら、もう一度お尻を少し上げ、坐骨前から更に後ろに引い        

ください。

※更に骨盤が安定したでしょう!


4、あとは肩の力を抜いて、少しだけ胸を開けばOKです。


❗️基本的には正しく坐骨を軸に座れれば、綺麗で楽な姿勢になります。

PLUSα

坐骨から頭の先までを、

手で傘のバランスをとっているかの様に、安定感を感じられればベストです。



運動やストレッチで体を整えながら、普段の座り姿勢を見直して腰痛持ちの皆さんも

根本改善を目指しましょう。


私達は、皆様ののコンディションの質を高める為の

日々の生活の体の使い方や過ごし方の指導もさせて頂いています。

出張サービス、またはお体の事に関し質問やご相談があればお気軽にご連絡ください。

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